VIBRATION CONSULTING

振動コンサルティング事業

回転機械の振動問題に対する包括的な解析・対策サポート

新規の製品開発や既存の回転機械における振動問題について、調査方針の提案、原因調査、および最適な対策を提供いたします。自動車や航空機エンジンをはじめとする多種多様な回転機械について、長年の経験と高度な技術を持つスペシャリストが問題解決を支援いたします。振動問題に対する迅速な対応と精密な解析で、お客様の製品性能の向上をサポートいたします。

振動測定

主要な解析手法とアプローチ

  • 軸振動解析

    ロータと軸受の詳細情報から軸振動解析モデルを作成して、曲げ振動の固有振動特性を評価できます。キャンベル線図などによる危険速度の評価、根軌跡プロットによる安定性評価、不釣合い応答や静たわみの評価などを行うことができます。1軸または多軸ロータのねじり振動の固有振動特性の評価にも対応可能です。

    軸振動解の図
  • 軸振動の計測と分析

    実機の軸振動の卓越周波数、軸心の振れ回り軌跡、軸心位置などの情報から、回転機械の状態を詳細に把握することができます。

    軸振動の計測と分析の図
  • ねじり振動計測

    エンコーダやゼブラテープを用いて等角度ピッチの回転パルス信号を高速サンプリングし、ロータのねじり振動を評価できます。特に、ねじり振動の共振振幅が問題となるレシプロ機械では、共振回転数の把握が非常に重要となります。

    ねじり振動計測の図
  • 実験モード解析(EMA, Experimental Modal Analysis)

    静止状態の加振試験によって、ロータの曲げ振動の固有振動特性として固有振動数、固有モード、モード減衰比を把握できます。軸受剛性などの不確定要素が取り除かれたフリー支持状態で試験を行えば、ロータの軸振動解析モデルの精度を評価・向上させることができます。一般機械構造物では、共振回避などを目的として構造変更を行う場合に、実機の固有モードの情報があれば有効な対策を取ることができます。稼働状態の機械の強制振動モードを評価するODS(Operational Deflection Shape)解析や、停止できない機械や加振が困難な機械の振動応答のみから固有振動特性を求めるOMA解析(Operational Modal Analysis)にも対応いたします。

    実験モード解析の図